6.10.2011

OSPFのDR/BDR総選挙

DRにしたいルータがある時には、
ip ospf priorityコマンドで、priority値を他より高くしてやれば
DR/BDRになれる確率が超高いです。


DR/BDRになれる確率とわざわざ回りくどく言っているのは、
DR/BDRになれないこともまぁあり得るからです。

例えば、あとからDRにしたいルータをOSPF NW内に追加したとき。
⇒これは、OSPFがまともに動いているうちは、
DR/BDRの再選出を行わない仕様によるものです。

世の中に絶対は絶対ないみたいな、じゃあDRを絶対選出したいなんて
無理じゃないか!!みたいな議論になりがちですが、落ち着いてください。

考え方を逆に。
コロンブスの卵みたいなアレで。
昔、転んだブスをまたごうみたいなボキャブラで超笑った記憶が・・・

DRに絶対したいルータがあるなら、
その周りのルータをDRに絶対させなくすればいいと。

影の実力者の秋なんとかさんを言いくるめて、
DR総選挙に立候補できなくすると。
マジすか学園で言うところのネズミさんですと。
松井玲奈の一位のためには他のメンバーを立候補させないようにすると。
いや、そんなことしなくてももうすぐ一位だと。

そんなことは置いといて、言いたいことはつまり、
DR/BDRに選出される可能性のあるルータのうち、
DR/BDRに選出したくないルータは
そもそも選挙に参加させないようにすればいいのです。

長々と書きましたが、簡単なことですね。

DR/BDRにしたくないルータのinterfaceで、
ip ospf priority 0を設定するだけです。

0は立候補しません、知りません、勘弁してくださいの0です。

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