6.11.2013

airmac extremeが恐ろしいスペックで新登場した件

まったく新しいAirMac Extreme
新しく登場したAirmac Extreme




AirMac Extremeついに出ました!


テラヤバスとよくも悪くも話題になっているmac proと、retinaじゃねーのかー、うはー、とあまり話題になっていないmacbook airとの狭間で、微妙にダサいルックスで目立ち度だけは抜群のtime capsuleが発表されていたんだけど、実はその裏でairmac extreme(製品スペック)もほんわりとアップデートされてたって話。



苦節5年の旧Extreme


我が家では2世代前のairmac extremeが5年近く頑張ってくれていて、一度の故障もせずに(!)超優秀に動いてくれているんだけども、最近我が家の周りの2.4GHz帯が干渉波がすごくて環境が悪いこともあって、5GHzを吹ける新しいのでないかなあなんて思ってたら素晴らしいのが出たので、早速注文。



いったい何がすごいんだってばよ!



airmac extreme ビームフォーミング
ビームフォーミングするairmac extreme

基本的なスペックはtime capsuleと同じでディスクありなしだけが違いますみたいなわけなんだけど、なめてんのか?みたいなルックスはさて置き、3ストリーム、802.11ac、同時デュアルバンド、ビームフォーミングと民生機としては鬼スペックのワイヤレスルータ。

そもそもその道のプロの方以外でこのハイパースペックを適切に設定・管理できる人がいるのかわからないけど、ご自宅やスモールオフィスなんかで使うには超絶ハイパー大満足なスペックと言ってもいい。



セキュリティも高まった!


極めつけは(1世代前でもできていたかもしれないが)、802.1X、PEAP、LEAP、TTLS、TLS、FASTのサポート。
airmac extreme セキュリティ
強化されたairmac extremeのセキュリティ


無線LANをhackしようとすると、基本的には吹いてるSSIDに侵入を試みるのが一番簡単な訳で、まあ侵入できてしまえば端末AP間のトラフィックを暗号化しようといくらでもバックドアの仕込みは結構簡単に可能。


そういう意味でも802.1xをサポートしてくれているのは非常にありがたくって、使い古したノートPCにでも認証サーバ機能を入れて、id/pwベースでもいいからクライアント認証をしてあげると、それだけでワイヤレスアクセスは数百倍の強度になると言ってもいい。

当然認証サーバへの経路はプロトコルポートベースで絞ってしまうっていうことが前提となるけど。



知識向上にも役立つ!?


というわけで、わずか19800円で色んな自宅内トポロジを組めるので、802.1x連携やデュアルバンド、ビームフォーミングの実験なんかを経験として持っていると、提案やレビューやコンサルなんかでものすごく役に立つんじゃないかななんて思う。

早く届かないかなあ。


関連記事のまとめ


こちらに試験やレビューなどをまとめています。
よろしければご覧ください。
AirMac Extreme 2013(ME918J/A)/ Macbook Air Mid2013まとめページ



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