ごちゃごちゃうるさい精神論者
情報を集めていくうちに、ワークブックで勉強するのは邪道だ!とか、真のCCIEとは・・・みたいな精神論にぶつかることが多々あります。
はっきり言ってFUCK IT!です。
無視です。無視。
その人の言うとおりにやったところで、その人はこちらの給料を保証してくれるわけでもなければ、合格を保障してくれるわけでもありません。
大体、ネット上でそうやって息巻いている人が認定者かどうかも怪しいものです。
実際の認定者が直接息巻いていたとしても、その人がワークブックを使わなかったかどうかなんてわかりません。言っているだけかもしれません。そんなのは気にせずへーとかほーとか言って言わせておけばいいでしょう。オレスゲーと自慢したいだけです。
合格した人は精神論を語る暇がない
事実、僕は皆さんがどんな勉強をしようがどうでもいいです。
必死にがんばって得たCCIEホルダーという肩書きを使って、どんなチャンスに挑戦しようか、どんなキャリアアップを目指そうか、その探索に忙しいので、ぐちぐち言ってる暇がないのです。
ワークブックを使おうが、自分が効率のいいと思う勉強方法を採用しようが、実機を使用せずに合格を目指そうが、社会人一年目で目指そうが、そんなことは他人には本来関係のないことのはずです。
そんなことに口を挟んでくるなんて、内政干渉も甚だしいです。そんなクソ山クソ太郎の言うことを鵜呑みにして合格のチャンスを削るなんて、勿体ないことこの上ないです。自分の人生です。
色んな情報を自分で調べて、良さそうなワークブックやブログにたどりついたのなら、他人がどう言おうが、その方法が正です。続けてみた結果、自分にとってその勉強方法がやっぱダメだと思うまで続ければいいのです。
僕はどうしたか
具体的なことは言わないことにしますが、ちなみに僕の場合、有名なワークブックからネットに落ちてる問題、ブログ、動画、掲示板など、手当たり次第参考にして、手当たり次第問題を解き、手当たり次第自分のソリューションを見つけていく勉強方法を取りました。
(ここで不要な情報を捨てられずに苦労したわけですが・・・)
モバイル用のノートPCにGNS3を入れて、スタバでシミュレータを走らせながら、ひたすらコマンドを叩いて気分転換をしました。
会社では食事の時間や少しの合間を見つけて設定を試したり、ルータやスイッチをいじることを排便と同じくらい生活の一部にしていました。
やがて来る、それぞれの交差点
ワークブックを解くのが嫌になる日が必ず来ます。
僕はそんな時、ルータを触らないようにする、とか見ないようにする、のような気分転換を選ばずに、ルータにワークブック無視の設定を入れて遊ぶ、という気分転換の方法を選びました。
無駄にOSPFやEIGRPの設定を入れてRedistributeをして、BGPを走らせて、ルートフィルターをして、目的もなく続けることで、オレスゲー!の自己満足でモチベーションを高める工夫をしました。
やる気がない日は新しい文具を買いに行き、なんか最初のページは文字キレイ的な女の子的発想で乗り切ろうとしたり、役に立つかどうかもわからないまとめ資料作りに没頭することで、設定作業から逃げようとしたり、あの手この手を使って自分を盛り上げました。
己に勝つ!
僕は他人になんと言われようが、この泥臭いやり方が自分のやり方で、これ以上のスマートなやり方はできないと自信を持って言います。世界で2万人くらいいるCCIE認定者の2万番目かもしれませんが、そんなことは僕にとっては、どうでもいいことなのです。
これからまた努力して19999番目を目指せばいいじゃん。(2010年から取得者情報が公開されなくなりました。海外のサイトによると、2012/1月現在で、26000人くらいだそうです。)
このメンタル、このマインドの確立が、僕に合った勉強スタイルだったのだと思います。ぜひ、自分に合った勉強スタイルを見つけることをお勧めします。
自分が悩んできた経験をこれからCCIE LAB試験を目指す方の参考になればと書いています。
CCIE LABまとめページ
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