6.09.2013

ciscoが予測する2016年グローバルクラウドトラフィック


ciscoが予測する2016のデータセンタトラフィックは2011年と比較して4倍となるらしい。2011年の1.8ゼタバイトと比較して、6.6ゼタバイト。


1ゼタバイトというのは10の21乗だってことだから、10垓バイトですか。なので、2016年には66垓バイトのトラフィックが流れるということになるようです。



2016年の世界人口は75億人で、労働人口が38億人だって話なので、どの国のどこを歩いても、そこらへんに歩いている人の二人に一人がデータセンタに何らかのトラフィックを流す労働者ってことになるわけ。
僕はその頃まだ30代ってわけなので、おそらく一生懸命働いている頃だし、まーまー仕事に直結してくる話だから人ごとってわけにもいかない。





2011年現在では39%だったデータセンタのクラウドトラフィックも、2016年には64%まで増加するってことは、2011年現在に0.702ゼタバイトだったデータセンタクラウドトラフィックが2016年に4.224ゼタバイトまであがるってことだと解釈すると、約6倍もデータセンタ負荷が増えるってことになる。

ちゅーことは、あっちゅー間にデータセンタのリソースは食い尽くされるわけで、そんでもってのんびり開発をしていくような従来型日本大企業式ののらりくらり展開じゃ淘汰されちまうってことになる。
いや、むしろもっと辛辣な言い方をすると、目に見えていないだけで、もう淘汰は始まっていることになる




2011年には北米が一位となっているクラウドトラフィックも、2016年にはアジアパシフィックが首位となり、その後に欧米が続くという図式になるわけだから、APACのエンジニアはこれからの数年でヤバいくらいに争いが熾烈になることが予想できる。


きっと、「グローバル(笑)」とか言って焼き肉屋で馴れ合ってる人も、表面上では「グローバル(笑)」と馬鹿にしたような態度で同僚を牽制しながらも、同僚なんて不確実なものに貴重な時間を浪費しないで、自分だけが助かる方式を本気で考えた方がよさそう



設定だトラフィックだみたいな目に見えないことを生業にして食っているのにも関わらず、僕らはクビだ減給だと目に見える危機に迫られないと、なぜか危険を実感しない都合のよい嗅覚を持っているから、これが2011年の予測であって今は2013年であって既に2年も経過していてあと数年しかないよねって事実に目を背けてしまいそうになるけど、その考え方は大きく改めた方がよくって、目に見えていないのはもしかしてオレだけで、周りのみんなにはちゃんとみえていて、既にスタート合図のピストルははっきりと空砲を鳴らしていて、アイマスクを取ったらはっきりと現実を見なくちゃならないから、実はみんなよってたかってオレを置いてけぼりにしようとしてんじゃないかって考えるべきだって思うんだ。



いやー、世界が殺伐としてきて面白いですね。










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