低品質だった試験・・・
前回の試験ではリンク速度が遅くなっていたことに気づかず、はええはええとか言いながら試験をしていたんだけど、実は十分なスピードが出ていなかった可能性が非常に高くって、しっかりリンク速度を上げた状態で試験をしてみた。
試験の方式は
スループット測定とか言うと、iPerfとかjPerfとかそういうのをすぐに使おうって話になるんだけど、僕はわりと否定的な観点を持っていて。
実際にその通信経路を使用して、よく使うプロトコルなりアプリケーションなりで通信試験をやらないと、速いっていうのは占有帯域だけではなくて、遅延だったりパケロス率だったり再送だったりネットワーク機器とアプリケーションの相性だったりみたいなことも絡んでくるから、実態がみえないって思うわけ。
そんなわけで、個人的にはmacユーザは、サーバとかNASとの間でファイルを移動することが多いだろって思うので、AFPによる試験を行うといいと思ってる。
加えて、僕自身はipadやiphoneと家の中でFTPでのファイルやり取りをよく行うので、FTPの試験ていうのも非常に重要だと思ってる。
早速試験の結果です
ってことで、リンク速度が1Gbpsになった状態でAFPのコピー試験をしてみた結果がこちら。
でもって、リンク速度289Mbpsだったときに試験をしてみたのがこちら。
概ね倍に近いスピードに上昇している。
そもそも、この試験をやるに当たって使っているディスクのI/OがUSB2.0だから、理論値最高速で480Mbps。
その観点からいくと、アプリケーションのオーバーヘッドを加味した上で200Mbps以上の速度が出ているというのは非常に高速といっていいかも。
FTPの試験もやってみた
んでもって、FTP試験もやってみた。こちらはちゃんとサーバをたててやってみたからI/Oのボトルネックは有線接続のGigabit Ethernet部分。
素晴らしい結果ですな。
500MBくらいの動画であれば、だいたい30秒前後で転送が終わることになる。ありがたいことですな。
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