8.16.2013

あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク

あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク




30年以上エルゴノミクスについて教鞭をとり続けているAlan教授によると、エルゴノミクス的に間違ったエルゴノミック環境を作って喜びエルゴしている人が意外と多くて、エルゴノミクス的にはそのエルゴノミクスはないだろう、ちゃんとエルゴノミックなエルゴノミーしようぜって話らしい。

僕がまさにその誤りエルゴノミクサなんだけど、エルゴノミックキーボードとかエルゴノミックチェアーとかエゥーゴエゥーゴしてる人は、自己満足エルゴーじゃなくってちゃんと学術的に正しいエルゴノミックを見直してみる必要があるかもね。

http://howto.cnet.com/8301-11310_39-57598328-285/wake-up-call-are-you-making-these-five-ergonomics-mistakes/

誤り1:エルゴノミクスを無視している


前屈み、窮屈、そのようなダメな環境のデスク周りは、背中や腰の痛み・影響を引き起こすだけではない。 
眼性疲労やいらだち、神経圧迫症みたいな、長い時間をかけて体にダメージを与え続けるような影響がある。

これ、全国のドヤラーさん御用達の格好じゃないっすか。
ドヤリングをやめられない僕としては、背筋を伸ばしてドヤることにしよう。


誤り2:"エルゴノミック"プロダクトを使っている

あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク

ジェルのリストレスト、スプリット・キーボード、近未来的な椅子、エイリアンみたいなマウスなどの"エルゴノミック"プロダクトは、たいていの場合、本当のエルゴノミックから見るとちゃんちゃらおかしい場合がおおい。 
なぜなら"エルゴノミック"という言葉は規制されていなかったり、定義がはっきりしていなかったりするので、製造側は適当な製品にも"エルゴノミック"という言葉を使うことができるからだ。 
ある調査によると、ファンキーなルックスのスプリットキーボードの一部が、普通のフラットキーボードと同じような効果しかないことも実証されている。
確かに、Rのついたキーボードは多少説得力がある気がするんだけど、スプリット型のキーボードとかって、意味不明なやつ結構あるよね。



誤り3:早期の危険な兆候を見過ごしている

あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク

腰の痛み、手首の疲れ、足の痛みなどの、質の低いワークステーション周りから来る不調の兆候は、デスク仕事でよくある痛みだと勘違いして、見過ごされがちだ。 
麻痺、軽い痛みは健康被害の前兆だ。
例えば、長時間椅子に座っていると、お尻の神経に過度に圧迫がかかって、座骨神経痛の原因となってしまう。
僕は椎間板ヘルニアからの体の各所故障持ちなので、姿勢は悪いし、適当な生活しているしで、不調好調がまったくわかんない。

でも、姿勢はよくしたいって思うよね(適当)



誤り4:先進的なデスクを購入している


スタンドアップデスク
あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク


メディシンボールチェア
あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク


トレッドミルデスク
あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク


スタンドアップデスクや、トレッドミルデスクを使う事による素晴らしさを伝えるブログ記事はググれば大量に出てくるけれど、正式な科学的根拠がないというのが現状だ。 
頸動脈関連の病リスクを増大させるという調査結果や、静脈瘤に関するリスクも増大させるという調査結果も出ているらしい。

つーか、素人目に見てもダメだと思うんだけど、こういう飛び道具的なやつって、どこから生まれてくるんだろう。

トレッドミルデスクなんて、ミスタイプが増えてイライラしそう。

それに、キーボードに汗がつくのやだ。



誤り5:エルゴノミクスに頼りすぎている


あなたが冒しているかもしれない5つのエルゴノミックミステイク

ワークステーション周りを完璧なエルゴノミックデザインに仕上げていても、長時間の着席は体にダメージを与えることに変わりはない。 
メタボリズム、寿命が縮む、そういったリスクは完璧なエルゴノミック環境でも、発生する可能性はある。 
少なくとも一時間に一度は立ち上がって、歩き回る事をした方がいい。

GEEKの人には多い気がするけど、一度ハマると「エルゴエルゴ」言い出して、エルゴエルゴしたものを買いそろえ始めるなんてことがあったりする。

幸い僕にはまだエルゴノミクスブームが到来していないんだけど、なんか一つでも自分に合うエルゴノミクスデザイングッズを見つけてしまったりしたら、ジ・エンドだね。



あんま関係ない人もいる


これはエライ学者の話じゃなくて恐縮なんだけど、なんか昔の職場でもスプリット型の派手なデザインのキーボードを使ってる人がいて、「キーボードの位置が数ミリずれても完璧にわかる」って豪語してた人がいた。

なんかそのときの顔が妙にイラッとしたから、その人が帰宅したあとに、その人のデスクに鉛筆でうっすら初期位置の線を引いておいて、右手キーボードを毎日少しずつずらしていくっていう地味ないたずらをやったことがあったけど、10センチくらいずれてても気づかなかったね。

その後、左手もどんどんずらしていって、左右がバランスよく並ぶくらいまでそろえた結果、キーボードの位置はデスクのずいぶんと奥の方に配置されてしまって、妙に打ちにくそうな姿勢のまま仕事してたね。

僕は勝手にエルゴさんとか呼んでたから、この記事を書いてるときに妙に懐かしくって思い出してしまったけど、エルゴさん元気かな。


あ、いや、会いたいとかではないです。


エンジニアのための人間工学

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