9.04.2013

航空会社にバゲージを紛失された乗客がTwitterに金払ってネガキャン

Twitter プロモツイートサービス
Twitterのプロモツイートサービス



父ちゃんのバゲージが紛失


ご本人の父親がBritish Airways(BA)を利用して週末トリップに出かけたところ、BAにてバゲージを紛失。

その対応が気に入らなかったご本人はTwitterに金を払って、プロモートTweetすることにより、より広範囲にBAのネガティブキャンペーンを開始。



めっちゃキレてますやん


BAに対してプロモツイートでキレる客
プロモツイートでネガキャン

すごい勢いでキレている。
投稿主もBAがバゲージを見つけるまでネガティブツイートをやめない!ってツイートするくらいのご立腹。



でも、頭いいですよね


でも、これはなるほど考えたなって少し関心してしまった。

一般の素人が広範囲にネガティブキャンペーンを展開しようとするとき、限られたフォロワーのretweetを当てにするか、2chなんかの祭りを期待するか、のように、不確実な拡散にある程度期待をする必要がある。

その点、プロモツイートの場合は、フォロワーをこえてtwitterのネットワークを介し、確実かつより広範囲に主張を展開できるので、コストと確実性、伝達までの納期、に折り合いがつきそうなのであれば、非常に効果的な方法だ。

当然怒り度合いなんかも重要なファクターになる。例えばバゲージの中に値段はたいしたことないものの、自分にとって最高の宝物を内包していた場合、お金度外視でとにかく探せや!って状況にならないとも言えない。

そんなときは彼のとった方法は非常に期待度が高いものと言えそうだ。



バゲージは無事発見されたよう


BAによると、バゲージは無事発見され、投稿者の手元に戻ったとのこと。

それはそれでネガキャンも終わったしTwitterも小金が入ったし、投稿者も満足したのでwin-win-winなわけだけど、このケースは、このプロモツイートを使った、ポジティブ/ネガティブキャンペーンが少しずつ増えていきそうな予感をさせる事案だった。

日本のプロモツイートの申し込みページが一時的に見れなくなっているようなので(9/4 20時現在)、アクセル全開で規約をアップデートしているか、フルスロットルで悪用・乱用しようとしているユーザが大挙して押し寄せているかのどちらかだろう。

個人的には、規制する方向にはいかないようにしてほしいね。


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