6.19.2013

airmac extremeとmacbook airの802.11acでFTP試験をしてみた話

macbook air mid 2013 + airmac extreme FTP試験



結論から言うと


airmac extreme + macbook air mid2013を使ってFTP試験をいろいろ考えていたけど、結局はCSMA/CAの限界というか、いや、限界っていうか仕様っていうか。



CSMA/CAが優秀だってことですな


つまりはちゃんと機能してるってことなんだけど、我が家にあるwi-fiアクセスの端末たちがキャリアを上げているときは、期待ほどFTP速度が出ないってことが改めてわかった。



試験のやり方を改めねばならんわけで


まあ当たり前っちゃ当たり前なんだけど、純粋にFTPの速度測定をするためには、いったん無線アクセスの端末だったり、macだったりってのの無線アクセスを止めるか、まったく違うSSIDを設定してあげて通信試験をやってあげる必要がある。

それは果てしなくめんどくさいんだけど、明らかに影響が出てるので、現時点では試験とは言えないかもしれない。いや、まあ試験観点をどこに置くかっつーポイントもあるけど。



CSMA/CAの影響っぽいところ

macbook air mid 2013 + airmac extreme FTP試験 CSMA/CA影響

CSMA/CAの影響が明らかな部分としてftpの速度を見ると顕著なんだけど、赤枠がmacbook air単体でカチャカチャやってた時で、青枠は他のmacbook airを立ち上げた直後の速度。

赤枠と青枠の実行間隔はせいぜい1分程度。
スリープ状態のmacbook airを立ち上げた程度の時間だから、時間帯が大きく違うということは考えにくい。それなのに、MiB/sが、がくんと下がっていることがわかる。

我が家のmacたちはwirelessでtime machineバックアップをしているのでログインした時点でtime machineのネゴシエーションみたいのが走ると思われる。きっとそれが原因でトラフィックに影響が出たんだと思うけども。(10MiB/sは80Mbps相当)

それにしても、iphoneだ、ipadだと色んなキャリアが上がっている中で、14.19MiB/s(113.52Mbps)の速度を出していることはすごい結果だと思う。




手段が目的になってきている


でもこうなったらどこまで理論値に近づけられるか試したくなるのが人の常。

それには波を素晴らしい環境で吹いてあげなくっちゃならないし、それ相応の環境整備もしてあげないとなっていう、利用環境の実態からどんどんずれてくって、昨今のシステム開発の縮図を見ているようで・・・

とにかく波をスタンドアローンで吹いてからの転送試験にはまとまった時間が必要なので、週末じゃないと無理そう。試験は週末ですな。



ちなみにFTPコマンドの使い方


ちなみにmacのターミナルからFTPサーバに接続するには以下のような感じで。
ターミナルを立ち上げてまずftpって打つ。

するとftp>こんなかんじのプロンプトになるので、openコマンドを使ったり、getコマンドを使ったりする。あまりwindowsやlinuxと違いませんな。

mac FTP設定方法
ちなみにdirもlsもコマンドとして使えて、同じ結果が出る。
mac FTP lsコマンド

mac FTP dirコマンド

簡単なトラフィック測定ができるから、ftpコマンドはいろいろおぼえておくとよさそうですね。

関連記事のまとめ


こちらに試験やレビューなどをまとめています。
よろしければご覧ください。
AirMac Extreme 2013(ME918J/A)/ Macbook Air Mid2013まとめページ



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