Microsoftの迷走が・・
参照元:Tech Crunch
米国の話ですが、Microsoftはもうどこに行きたいかってよくわからない感じになってきました。
「状態のよい」iphoneを持っている人がMicrosoftに下取りに出したら、Microsoftのクレジットで200ドルで買い取ってくれるらしいです。
でもって、この200ドルはキャッシュじゃなくって、Microsoft製品しか買えない200ドルなので、なんつーか、え?下取り頼む人いる?みたいな状態であります。
下取るなら相場より高くしろよ
Microsoftは自分とこのデバイスが売れない・使ってもらえないのはiPhone/iPadのせいだと考えているようです。
使ってもらえない・売れないのはデバイスに魅力がない・優れていると思えない、という市場評価が既にでているからであって、ジャイアン的に「オレのコンサートだあ!」と押し付けがましく売り込んでも、耳を塞がれるだけのような気がします。
それに、何よりもまず、「買い取らせてくださいという姿勢」がなってません。
docomo, auやsoftbankにも言えることですが、キャッシュで下取りするのならまだしも、ポイントや専用クレジットで下取りするわけなので、相場よりも高く買い取りなさいよと思いますね。
現在はiPhone5s発売直後ということもあり、ヤフオクなんかの出品が増え、供給過多の状態になっていることから全体的な値下がり傾向にありますが、それでも4sで20000円前後、5で30000円台と、「ポイント(笑)」は相場より遥かに低い額での提示をしてきていることがわかります。
R&Dに金をかけるべきでは
200ドル分の買取で、どの程度の下取り数を見込んでいるかわかりませんが、少なくない額ではあるわけなので、そのお金を開発にまわすべきではないかと思われます。
それこそ鬼の勢いでJony Iveをappleから引き抜いて、いや、引きちぎってでも傘下に入れちゃうくらいのことにお金を使ってもいいかもしれません。
いずれにしても、巨人Microsoftが立ち上がってくれないと、モバイル業界はさらなる加熱が難しいと思われます。ぜひとも復権に期待したいですね。
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