朝の4:30@オフィス |
辞める!(I Quit!)
主役は動画ニュース会社で働いていた彼女
仕事に人生をかけて一生懸命働いていたのだけど、彼女の上司が気にしたのは、どれぐらい早く仕事をするかと、どれぐらいの動画再生数が稼げるかだけ。
ムカついた彼女はやめることを決意
動画の再生数はコンテンツの質についてくる。コンテンツの質を向上させれば動画の再生数は自然と上がる。
それを証明するために、彼女は一つのビデオを撮る。
オフィスで踊りまくる動画の再生数は400万を超える
見事証明して、彼女は仕事を辞める。
会社は優秀な人材を失って、上司は信頼を失う。
会社は手段であって目的ではない
彼女の素晴らしいのは、正々堂々と上司に対して着想とコンテンツの質で勝負を挑み、おそらく勝利しているということ。
彼女がどこかの会社に入りたいと思えば、この動画は素晴らしいアピール材料になるだろうし、事業を興しても十分に戦えると思う。
会社という手段を使って、ともすればネガティブなエネルギーに変わってしまいそうなことをギンギンのポジティブなエネルギーに転換して、目的を果たしている。
会社で働いていると、会社で働く事が目的なんじゃないかって思ってしまうような発言が多く聞こえてきて、僕は毎日のように耳を疑ってしまうし、巻き込まれて取り込まれてしまいそうになる。
でも、本質はそうじゃないはずだ。
幸せな家庭を築く、お金持ちになる、安定した生活を送る、これらは立派な目的だけれど、会社で働く事は、先に挙げた目的を達成するためのひとつの手段にすぎない。
目的を忘れず、手段に飲み込まれてしまわないように、彼女のように強くまっすぐ生きていきたいもんだ。
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